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2011年 10月 16日
10月7日、待望の稲刈り。6月7日の田植えからちょうど4か月。よくぞここまで辿りついたものだ。
稲刈りの様子をマスコミ各社も伝えてくれた。まずは地元紙『三陸新報』の記事から。 (写真はクリックで拡大) 首都圏の『読売新聞』でも当日(7日付)の夕刊に掲載された。 (記事はナマケモノ倶楽部事務局・岩澤さんからの提供) でも、今回の稲刈りは大変だった。乾いていた田んぼが前日の雨でぬかるんでしまい、泥に足をとられて思うように作業がはかどらなかった。小学生高学年と中学生が稲を刈り、その稲を幼稚園と小学校低学年が運んで稲架(はせ)がけを手伝うという段取りだったのだが、幼稚園と低学年は田んぼに入れず、畔の周りの稲を運ぶことぐらいしかできない。結局、500人の子供たちによる人海戦術が機能せず、1日で終える予定が3日かかってもまだ終わらずじまい。(下の2枚の写真はフリーライターである大浦さんの撮影) それにしても大豊作である。田んぼを1枚増やしたとはいえ、収量は昨年の3倍はあるだろう。おそらく1トンはいくかもしれない。用意していた稲架の杭と長押が足りなくなってしまい、急ぎ杭と長押を調達してもらったがそれでも足りず、2段重ねを無理に3段重ねにして何とか刈り取った稲を架けることができた。それほどの豊作である。 次は脱穀。10月21日の予定だ。これでようやくお米をいただくことができる。 それにしても、こちらは待ち遠しい思いでいるのだが、スズメたちは遠慮がない。今度は稲架に群がり、食い散らかしている。どうしてくれようか、とは思うが仕方がない。虫たちから稲を守ってくれるお駄賃にしてやらあ、来年はちゃんと恩返しをしろよな。
by sophia_forest
| 2011-10-16 08:40
| 大谷ハチドリ計画
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