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2006年 05月 16日
大谷中学校の総合学習は、1年生が松枯れ、2年生が磯焼け、そして3年生が冬水たんぼである。1、2年については、それぞれ年間予定と協力団体が決まっていたが、3年生だけは未定。今日ようやく「冬水たんぼ」の先進校である本吉響高校を訪れ、担当の鈴木先生(理科)、伊澤先生(農業)と打ち合わせを行なった。
両先生ともに、大谷中学校の取り組みを歓迎していただき、響高校の冬水たんぼも案内していただいた。3年目ということで、まだ本来の冬水たんぼではないが、この農法の鍵となるイトミミズがようやく増えてきており、これがたんぼ全体に広がると効果的な米づくりが可能となる。 鈴木先生は、「日本雁を保護する会」のメンバーであり、鳥の生態にも関心がある。たまたま大谷中学校の校舎にツバメが巣を作っていることを伝えると興味を示した。中学校の回りは田圃であることから、ツバメがたんぼに棲む昆虫を捕食しているはずで、その糞を調べれば、どのような昆虫が生息しているか種類を特定できるかもしれない、というのだ。 ということで、今度は午後にお二人が大谷中学校を訪れ、校長や理科担当と打ち合わせ。その後、ツバメの巣と学校田を見ていただいて、3年生の総合学習の体制も整ってしまった。
by sophia_forest
| 2006-05-16 23:10
| 農業
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