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2006年 05月 19日
いよいよ大谷中学校の「冬水たんぼ」がスタート。
といっても、冬水たんぼは、別名「冬季湛水田」の名のごとく、冬の間たんぼに水を張って、渡り鳥の餌場として鳥を呼び寄せ、その糞を肥料にするという究極?の循環農法である。本来は、この冬に水を張って翌年が冬水たんぼとなるのであるが、今年は、その準備として、無農薬と有機肥料で、たんぼの生物や微生物を回復させることがねらいとなる。 先行して冬水たんぼを実践している本吉響高校は、今年が3年目であるが、それまでの慣行農法から変えたものの、稲が順調に成育せずに苦労している。ようやく今年になって、この冬水たんぼの鍵となるイトミミズが現われ、今年は期待できそうとのことである。 響高校の指導教員によると、冬水たんぼに切り替えた時に問題となるのが肥料と雑草だそうだ。これまでの経験から、その対策についても指導してもらえるとのことで、とても心強い。子供たちが植え、収穫を楽しみにしている米を台無しにするようなことだけは避けたいものである。
by sophia_forest
| 2006-05-19 19:53
| 農業
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