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2014年 03月 24日
長い冬を乗りきり、ニホンミツバチが活動をはじめた。
秋が過ぎて、餌を集めることができなくなると、目に見えてハチの数が減っていった。12月には3分の1までに減り、春が来るまでに残ってくれるかどうか心配していたのだが、なんとか持ちこたえてくれた。(下の写真は2013年12月29日撮影) まだ雪が残り、荒涼とした風景ではあるのだが、ハチには花の姿が見えるのだろう。巣箱から次々とハチが飛び出し、花粉ダンゴをつけて戻ってくる。ハチが運んでくる花粉には、オレンジや白、黄色など複数の色がある。ひそやかに春の訪れを告げる花々の存在に気づく。 あらためて畑を見ると、オオイヌノフグリとヒメオドリコソウが花をつけている。家に戻り、『蜂からみた花の世界』(海遊舎刊)の「花粉ダンゴの色」と照合。オレンジ色の花粉はヒメオドリコソウで、白がオオイヌノフグリのようだ。さて、黄色は何だろうか?
by sophia_forest
| 2014-03-24 19:03
| 農業
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